毎日の生活にとって家電製品のない生活は考えられません。
私も自分の部屋では多くの家電製品に囲まれた生活を送っています。
ここ1~2年の間でもいくつかの製品を買ったり買い替えをしました。
テレビ、ドライヤー、空気清浄機、コードレス掃除機、スチームクッカー
洗濯機、電動歯ブラシ、デジカメ・・・ちょっと買い過ぎですね。
もともと家電好きで、家電量販店巡りやネット検索をしています。
毎日、私のスマホにはいろんな家電製品の広告が飛び込んできます。
だから気になって買ってしまうという循環に陥るわけですが。
さて、生活に欠かせない家電製品という事は、
当然にお部屋探しにも影響を与える大事な要素になってきます。
今あるものを新しいお部屋に持っていくのか、それとも新しく購入するのか
場合によってはレンタルを当たってみるという選択肢もあるかもしれません。
自分自身に置き換えた場合、冷蔵庫や今年購入した洗濯機が
お部屋にどうフィットするかという課題と直面しました。
本当は、足元に冷凍室があって引き出しタイプになるものが欲しかったのですが
自宅の冷蔵庫置き場の隣には小さな脱衣所に上がる段があります。
この段が真っすぐにあれば良いのですが斜めになっているんです。
その為、足元に引き出しがあっても引き出すことが出来ない。
という間取りによる弊害が出てきます。
結果、自分が買いたかったタイプを諦めて、通常の上に冷凍、下に冷蔵タイプを選びました。
このようにお部屋のサイズや設置する位置や形状によって
購入する場合に注意が必要なケースが出てきます。
もしも、今あるものを持っていこうとしていたのなら・・・
余計にサイズや配置を考えておかなければいけないという事になります。
ある家電量販店の方から聞きました。
商品の配達をした際に、商品がなかなか納まらず時間が余分にかかってしまったり
最悪の場合、キャンセルや商品の変更が必要になってしまう事もあるんだとか。
洗濯機置き場にきちんと収まるのか。使い勝手に問題はないか。
仮に納まったとしても大きすぎて浴室やトイレに行く際に邪魔になる事もありえます。
また、これは意外に見落としがちなポイントですが
洗面所の入り口、通路、玄関ドアを開けたスペース。
洗濯機を搬入する時に通っていくルートが、そもそも洗濯機が通過できるスペースか。
狭くても、ドアを外したりして入るのならまだいいですが
室内に搬入することが叶わずに断念せざるを得ないケースもあるそうです。
入居前や、家電製品の購入前に室内の寸法を測っておくことがいかに大事か
考えさせられる事例ですよね。
その他重要なのは、
TVの差し込み口やネット回線の位置などになります。
家電製品などの購入を検討する場合
当然、価格や商品のグレードなども大事ですが
どこに配置するのか?
どのように利用するのか?といった点も考慮して
事前に寸法を測っておくなどしておくべきだと考えます。
物件の見学の時などは、何件も見たりまたそんな余裕もないでしょうから
後日、契約を進めながら入居するまでに部屋の採寸をしてみましょう。
今お住いのお部屋に新しく家具や家電製品を購入する場合、
またすでに大きな家電製品をお持ちの場合なども
事前に部屋(または家電製品そのもの)のサイズは把握しておきましょう。