元気で長生きするためには「貯金」と「貯筋」が必要です!
「貯筋」といっても、筋肉ムキムキになる必要はないですね。 筋肉は、生活習慣や加齢によって、どんどん痩せていく。 この下り坂をできるだけ平坦にしたり、やや上り坂に近づけたりすることが「貯筋」です。
〇例えば 「ロコモ度テスト」を行ったた場合ロコモ度1の人は、筋力の低下が始まっており、運動を習慣づけながら、たんぱく質やカルシウムなどを含んだ食事をとることをお勧めです。 (高さ40cmの台に座って、片足で立ち上がることができないと、ロコモ度1と判定)
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筋肉は、私たちが生きていくために欠かすことのできない、さまざまな活動を担っています。
1.
体を動かす、体を安定させる。 |
2. 衝撃の吸収、血管・臓器の保護 |
3.
ポンプの役割 |
4.
熱をつくる、代謝を上げる |
5.
免疫力を上げる |
6.
ホルモンの産生 |
7.
水分を蓄える
筋肉はその構造や働きの違いによって、骨格筋、心筋、平滑筋の3つの種類に分けられています。
骨格筋
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体全体、手や足を動かすときに使われる筋肉で、自分の意思で動かせる筋肉
平滑筋(へいかつきん)
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血管、胃や腸など主に内臓にある筋肉で自分の意思で動かすことができない筋肉
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心筋
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心臓を動かす筋肉で平滑筋同様に自分の意思で動かすことができない筋肉
運動で鍛えることができるのが、骨格筋で筋繊維というゴムひものような細長い細胞が集まったもので作られています。
運動には、「慢性炎症」を抑えるという効果も期待できる。 慢性炎症とは、じわじわとくすぶるように炎症が続くこと。慢性炎症は老化に伴って起こりやすく、慢性炎症が起こると老化が加速するという悪循環に陥ります。
さらに、運動を継続することでドーパミンの分泌がさらに、がん予防のためにも運動は効果的です。現代人は紫外線やストレス、喫煙、暴飲暴食など「活性酸素」が発生する環境で生活しています。活性酸素は細胞を傷つけることで老化や動脈硬化、がんなど、多くの疾患をもたらす原因といわれています。そんな活性酸素は身体的不活動でも高まると報告されています。
体を動かすと交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなります。また、β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになります。 (ランナーズ・ハイまさにこれですね・・まだ研究中です)
色々お伝えしましたが、、、 楽しく・元気に過ごす為に 運動しましょう!!
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