不動産管理会社にとって最も重要な仕事とは?
不動産会社にとって最も重要な仕事とは・・・。
もちろんどの業務も重要なのですが、不動産管理会社という立場であえて最も重要な業務をあげるとするならば、それは家賃の集金と送金業務だと考えます。(もちろん賛否はあると思いますが)
管理業務の委託を受けているアパートやマンションのご入居者様に対して、請求書を発行して家賃を回収する業務。家賃をしっかり回収していく為には、住環境を整えたり維持をしていく事も求められるでしょう。お部屋の不備や不具合などあれば改善や提案をしていく事も必要です。
オーナー様に対しては、所有されている資産の収益を最大化させる事。家賃などの滞納を無くし、空室を埋めて送金額を増やしていく事。不動産資産の安定的な運営を支えていく必要があります。そのために空室対策の提案をしたり、改修や必要な修繕を行うタイミングなども大事です。
安定した賃貸経営が出来る事で、入居している方に対して快適な住環境の提供が可能となります。賃貸経営が不安定になればその環境維持が困難になってしまう恐れがあります。そういう意味でも請求と集金というのは重要な業務と言えます。
賃貸物件の管理戸数が200戸以上の賃貸管理会社は、事務所ごとに1名以上「業務管理者」という任命を受けた者の配置が義務付けられました。「業務管理者」になるには管理業務に関する2年以上の実務経験+一定の取得要件を満たす必要があります。
この「業務管理者」と似ているのが「賃貸不動産経営管理士」という資格です。その名の通り賃貸不動産の経営に対しての知識を活かして管理業務を行うために有益な資格です。「業務管理者」は役割で「賃貸不動産経営管理士」は資格という違いがあります。
複雑化していく賃貸管理業界において「宅地建物取引士(通称:宅建士)」に匹敵するくらい必要資格と言えようかと思います。オーナー様に対して安定した賃貸運営を、もちろんご入居者様に対しても快適な住環境の提供を行うためにも学びを続けていく必要があります。当社でも一人でも多くの者がこの資格を取得できるようになればと思います。
「賃貸不動産経営管理士」資格試験は宅建士と同じく毎年1回実施(今年は11月19日(日)13時~15時の時間)されます。出題形式も宅建士と同じく「四肢択一で50問」です。受験申込期間は令和5年8月1日(火)~9月28日(木)の期間。※このブログを書いている24日現在はまだ申込期間中
最後は、資格試験の宣伝みたいになってしまいましたが(笑)いろんな事を学びながら賃貸不動産管理会社としての役割をしっかり果たしていこうと思います。
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