まずは角部屋の特徴(メリット・デメリット)を
大野です。
昨年の繁忙期(業界では繁盛期とも言います)真っ只中に引越しをして1年が経過しました。無事に新生活(?)2年目を迎えております。皆さん、繁忙期も後半。お部屋探し、引越しの準備、契約手続き等々進んでいますか?
さて、お部屋探しの話しですが、今日は「角部屋」「中部屋」どっちが良い?についてお話してみたいと思います。
前のデータになりますが、ポータルサイトCHINTAIが公開しているデータ(2016年12月当時、全国の20代~30代の男女330名に行った調査結果)によると、お部屋の位置にこだわっている人が全体の約7割だったとか(!)
これは予想以上に多い数字ですね。
こだわっている方は「角部屋」(中には最上階角部屋とか周りに部屋がない孤立をした部屋)志向だという事です。
↓こちらは、不動産に関する全般のお問合せ先
↓ビジネスLINEでお部屋探しの依頼などは、
たしかに、角部屋だと、隣に人がいないので気兼ねが無い、窓があったりして開放的な間取りが多いといった特徴がありますね。
僕も「角部屋」の部屋に住んだ事があるので希望が多いのはよく分かります。僕もかつては「角部屋」希望派でしたし。(笑)
では、そんな「角部屋」のメリット・デメリットはなにがあるでしょうか?
【メリット】
●窓があると眺めが良くなる
●比較的お部屋の中が明るい
●隣人が少ない分気兼ねがない
●通気性が良い
●出窓があると、そこに小物が置ける
逆にデメリットもあげてみます。
【デメリット】
●中部屋と比較すると家賃が高め
●角部屋でも側面に窓があるとは限らない。
●出窓や窓がある事で家具の配置がしづらい
●隣の建物が隣接していると外見が気になる
●窓が多いと外気の影響を受けやすい
●窓が多いとカーテンがその分必要
まず家賃は中部屋よりも高い傾向にあります。これは人気がある事の裏返しでしょうね。
僕も「角部屋」に住んだ事がある経験上、窓が多い事によるメリット・デメリットは両方感じていました。
窓があると光が入り、換気もしやすく、階層が上なら眺めも良いでしょう。反面、窓がある分だけ、なにもない壁面が少ないため、タンスや棚などの配置で困る事もあります。
「ちょうど棚を置きたい場所に窓がある」というのは「角部屋あるある」です。折角の窓を塞ぐのはもったいない。それなら窓がなければ良かったのに、、、、、。って話をよく聞きます。
それに窓があっても、中心部で建物同志の距離が近かったりすると、お隣の建物が気になったり、外から見られるのが気になるケースも考えられます。また、カーテンもその分必要になります。
もう一つ、デメリットを上げると、出窓があったら雨の日に結構、雨音がうるさい。というのがあります。以前に住んでいたお部屋には素敵な出窓があったんですが、室内に居て雨が降り出すとすぐに分かったものです。夜も一晩中雨音が聞こえていました。気になる人は気になると思います。
では「中部屋」はいかがでしょう?
★物件情報をチェックしたい方はこちらをクリック★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今度は「中部屋」について同じように考えてみます。
【メリット】
●角部屋より外気の影響を受けにくい
●窓が少ないとエアコンなどが効きやすい
●角部屋よりも屋外からの音は入りにくい
●壁面が多いと家具家電の配置がしやすい
●お部屋の数が多いので選択肢が増える
●角部屋よりは家賃が低い傾向にある
【デメリット】
●掃き出し窓だけだと光が入りにくいかも
●角部屋よりも換気や通気の面では劣る
●両サイドに隣人の部屋がある
(生活音が気になる)
★物件情報をチェックしたい方はこちらをクリック★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
角部屋に比べて、両サイドに部屋があると、お隣からの「生活音」が気になりやすいのが「中部屋」です。こればかりは仕方がありませんね。
ですが、お部屋の割合でいえば、「角部屋」よりも「中部屋」の方が多いです。その分、選択肢が多いと言えます。
「角部屋」に拘る方は、選択肢が狭まる事を前提に考える必要が出てきます。
僕は、松山市で3回の引越しを経験しました。
最初は「3階の中部屋」を借り
次は「1階の角部屋」
その次は「最上階3階の角部屋」
そして今は「5階の中部屋」
ずっと角部屋に住んでいましたが、今の中部屋も悪くないです。「生活音」というのはゼロではありませんが、それも共同生活。
隣りや上の階に人が生活しているんだ、というなんだか安心感みたいなものもありますし。(^^♪
「角部屋」に拘るのか、気にしないのか。これは条件の優先順位の話しになってきます。「角部屋」を条件にすると、物件がだいぶ限定されるのは間違いありません。メリットデメリットも踏まえてどのように考えるかでしょうか。
いずれにしても、お部屋探しをしている皆さんが「セロい」新生活が送れますように。
【セロいとは?】
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。幸福度を感じるとセロトニンというホルモンが多く分泌される状態になるそうです。幸せを感じている状況であること。これを勝手に「セロい」と呼んでいく事に決めた大野です。エモいの引用みたいなもんですね。幸せとは探すというよりも見つけるもので、もっと言うと気付くもの!だそうです。この「セロい」という言葉。まだ流行ってないけどね。流行語大賞ノミネート狙っています。(^^♪
----------------------------------
↓お部屋に飾るインテリアの話