賃貸物件、お部屋探しの条件
大野です。
昨年の繁忙期(業界では繁盛期ともいいます)の3月6日に引越しをしてから11ヶ月が経過。もうじき1年がやってきます。時が経つのはなんとも早いものですね。振り返ればあっという間です。分譲マンションに住むことになっていろんな事がありましたよ。
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いろいろと良い体験をさせていただいています。
分譲マンションで生活しているだけで勉強になる事もあります。
(掲示物の貼り方、内容、管理業務に関する事など)
それはありがたいこと、セロい事です。
【セロいとは?】
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。幸福度を感じるとセロトニンというホルモンが多く分泌される状態になるそうです。幸せを感じている状況であること。これを勝手に「セロい」と呼んでいく事に決めた大野です。エモいの引用みたいなもんですね。幸せとは探すというよりも見つけるもので、もっと言うと気付くもの!だそうです。この「セロい」という言葉。まだ流行ってないけどね。流行語大賞ノミネート狙っています。(^^♪
さて、今回はお部屋探しの条件についてのお話です。
最近では、ネット等で物件をある程度閲覧し「とりあえずこの物件を」と、気になる物件がある状態でお問合せや来店予約をいただくケースが増えました。この物件のような類似物件とかないですか?といった具合に。
お部屋を探すには、いくつかキーワードが必要です。
僕たち不動産営業スタッフがとりあえず把握したい項目は4つ。
・エリア(お部屋を探す場所。駅や職場などの近隣とか)
・間取り(ワンルーム・2LDK・戸建て希望など)
・予 算(家賃や共益費などを含んだ月額や初期費用)
・引越しを考えている理由と引越しをしたい時期
とりあえず把握したいと言いましたが、別の言い方をすれば、この4つの項目が分からないと、お部屋を探す事が出来ないことになります。理想としては、これらの希望がはっきりしていて、どの理由もお客様と営業スタッフが共有出来るとお部屋探しはとてもスムーズに進みます。それではそれぞれ解説していきます。
エリア(お部屋を探す場所。駅や職場などの近隣とか)
お部屋探しにはエリア(場所)をある程度絞る事が重要です。エリアを絞って物件が少ない場合は例外ですけど(ペット飼育だったり、駐車場が複数台必要とか、条件が厳しい場合など)
このエリアも、担当する営業スタッフと「なぜそういった場所で探しているのか?」が共有出来ていると良いですね。
職場が〇〇の地域にあってそこまで自転車で通うから通勤が可能な場所がいい。とか、ご夫婦でそれぞれの職場が、例えば、東温市と松山空港付近に分かれているから、その中間点あたりが好ましい。とか、実家が〇〇で職場までは駅を利用するので、〇〇駅と実家と両方にアクセスのよい場所がいい。などなど。
他にも、高速道路をよく使う。とか、職場で街中の飲み会や会合が多いから沿線沿いが良い。とか、探したい場所とその理由などが伝わっていると営業スタッフも提案がしやすくなります。
土地勘がなくてどうやって、そもそもどのように伝えたら良いのか分からない場合もあると思います。そういった場合は、
・職場や目的地がどの辺になるのか?
・そこにはどのような手段で行くのか?
・どのくらいの距離まで離れても可能か?
・駐車場は必要か
などのキーワードをヒアリングしながら好ましいと思う場所を進めていきます。単身者が多い、学生が多い地域、家族世帯が多い、物件が多くて探しやすい、駐車料金が抑えられる。などの状況から場所をしぼってく場合もあります。
基本的には、目的地としたい場所(職場・学校・実家など)にアクセスしやすい。あるいは近い。というのをまずは重視した方がいいでしょうね。
間取りも重要です。重要ですが、「1K」と「ワンルーム」や「1DK」の違いってなに?って疑問に思われている方は多いですし、「2LDK」「1LDK」といった「LDK」で表記された物件に拘りたいと思っている方も多いようですが、「2DK」や「3DK」で良かった。そっちの方が理想の物件が探しやすかったとなるケースが実は多いです。
また、間取には「これどういう意味?」「このスペースは何があるんだろう」「PSってなに?」みたく、間取り図の見方が分かりにくいんだろうなと思ったりします。
どういった家族構成で住まわれるか?
お部屋をどのように利用するか?
今がどんな間取りなのか?
などから考える事になるでしょう。
エリア(場所)も、間取りも当然重要ですが、ある意味では予算がいくらなのか?が最初に考えておくべき項目なのかもしれません。予算は「毎月の費用」と「契約時にかかる初期費用」の両方がありますが、ここでは「毎月の費用」について。お部屋探しの際は、「家賃」「共益費」「駐車場」「その他毎月かかる固定費(町内会費や保証料など)」を足した合計額を意識しましょう。その合計額が上限いくらくらいまでと考えるのか?これが重要です。
予算を上げれば、人気地区・築の浅い新しい物件・専有面積の広い物件・設備の充実した物件などが探しやすいです。それでも、あえて酷な言い方をしますが「100点満点な物件」に巡り合えるかといえば、なかなかそうはならないものです。
物件がなかなか見つからない時によく「予算をもっと上げたら理想の物件がどんどん出てくるんですかね?」って質問受けたりします。もちろん予算の上限が上がるほど選択肢は増えますから、理想の物件に出会える可能性は高まるでしょう。ですが、いたずらに毎月の予算を上げる
ような事はおすすめ出来ません。
それに、上記の家賃などの固定費以外に「光熱費など」「ネットやスマホなどの利用料」「最近では各サブスク」そういった費用もあれば、「食費」「交際費」「貯金」「衣服など」・・・。なにかと物入りです。住居にお金をかけ過ぎて、毎月自由に使えるお金が少ないのは困りますよね。あまり希望などを上げすぎない方が良いです。予算の上限を自分の中でちゃんと設定しましょう。
これに関しては、言いづらいようなケースもあるでしょう。僕たちも引越しを考えている理由を最初からどうしても聞かなければいけない事はありません。ただ、それがもしも差支えないのであれば、とても重要なキーワードになります。
・毎月支払う家賃を下げたいと思ったから。
・職場が変わったから。
・今のお部屋が手狭になったから
・グレードを上げたいから
・結婚するから
・子供さんたちの独立によって部屋を持てあますから
・就職、入学、卒業、転勤、転職
・現状の不満など
僕たち不動産営業スタッフは、接客中に「なぜこのあたりで物件探しているんだろう?」「なぜ急いでいるんだろう?」「どうしてLDKに拘るんだろう?」「なぜ予算が〇万円なのだろう」など、疑問に思いながらお話をしている場合があります。それを解消するため、「予算は?」「どのへんで探しますか?」「間取りはどうしますか?」「いつまでに引越しますか?」と質問をしていきます。
この質問がずっと続いちゃうと、なんだか尋問してるみたいで、お客様からすれば思っている事も言いづらくなっていくでしょう。なるべく一方通行にならないよう会話のキャッチボールを続けながら、お客様と一緒に条件を形にしていくのが理想的です。
そして、営業スタッフが「なぜこういう条件で探すんだろう?」といった疑問がなくなり、「あ~だから〇万円以内の家賃が良いんだ」「だからこの場所に拘って探したいんだ」「なるほど、そういう理由だったら間取りはこういう方が良いもんな」って感じで条件の理由が把握できると、より物件が紹介しやすくなります。
その分かりあう事がなかなか難しいんですけどね。
(それは営業スタッフそれぞれの腕が問われると言えますね)
さぁ、繁忙期です。
いろいろ大変でもありますが、素敵な新生活が待っています。
一緒にお部屋探し頑張りましょう!!
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