気に入ったお部屋が無事に見つかったら、申込手続きに移行します。申込書に必要事項を記入して、必要な書類を添付します。必要書類は、申し込み手続きをする物件によって変わりますので一概には言えませんが、一般的には、
●免許証コピー(契約者の分。同居者の分が必要になる事も)
●保険証コピー
の提出を求められます。
入学や転職の場合など
●合格証コピー
●内定通知書コピー
を求められる場合もあります。
また、その他の書類が必要な場合もあります。
手続きの前に確認する事が必要です。
入居が急ぎの場合などは、部屋探しの段階で必要書類を準備しておくことをお勧めします。
特に、遠方の方の場合、書類の受け取りに時間がかかってしまう事も想定されますので。
ところで、「このお部屋にしよう!」って決まった際、
「契約はどうなりますか?」と、質問を受ける事があります。
正確に言いますと「このお部屋にしよう!」と物件が決まった後、
『申込手続』→『入居審査』→『審査通過』→『重要事項説明』→『契約』
という流れとなります。
「入居審査ってなにを審査するの?」という疑問もよく聞きます。
家主様、保証会社、その他の総合的な判断という事になりますが、
残念ながら、この質問の詳細についてはお答え出来ない内容となります。
『審査』と名の付く以上、残念ですが『審査不可』『非承認』という場合もあります。
『契約』に向けて進めていくには、この『審査通過』という段階がある。
という事をご理解ください。
今、賃貸物件に住んでいる方が、別の賃貸物件に引っ越そうと
申込手続きをした場合は、この『審査通過』の連絡を待ってから
現在のお住まいの『解約通知』をするのが好ましいです。
『審査通過』するには、申込書の記載内容や必要書類に不備や不足があってはいけません。その分、審査結果が出るまでに時間がかかってしまいますし、ある一定期間を過ぎれば、申し込みをした物件の押さえ(優先権のようなもの)が外れてしまう事もありますのでご注意ください。