去年の6月、夜中の道路の真ん中でぽつんと動けなくなっていた小さな命。
ノミだらけでやせ細っていたあの子が「ろびん丸」と名付けられ、
我が家の大切な家族になってから、早いもので1年が経ちました。

あの日からは想像もつかないほど、
今のろびん丸は立派に、そして元気に育ってくれています。
ただ、先住猫の食べ残しまでしっかり平らげてくれる
おねだり上手な一面もあり、
気づけば「ちょっと大きくなりすぎたかな……」と、
そろそろ体重管理を始めなければと焦っているところです。
猫と暮らしていると、人間と同じように三者三様の性格があることに気づかされます。
年齢を重ねた先住猫たちは、こちらの言葉をすっかり理解しているような素振りを見せますが、
まだ1歳のろびん丸は、どこ吹く風。自分の気の向くままに生きています。
そして何より、我が家のろびん丸は、ちょっぴり「どんくさい」のです。
他の猫たちが器用に扉を開けて部屋を行き来する中、
ろびん丸は1年経っても扉を開けられません。
庭にスズメが来ても、野生の血が騒ぐ様子もなく、ただぼんやり。
けれど、その不器用さこそが、彼の最大の魅力。
賢く立ち回れなくても、そこにいてくれるだけで周りを笑顔にしてくれる、特別な可愛らしさがあります。
小さくて今にも消えそうだった子猫が、
1年でこんなにも個性を爆発させて大きくなる。
猫との出会いは、本当に不思議で温かいものです。
ろびん丸、我が家に来てくれてありがとう。
これからも、のんびり健やかに育ってね。
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