「こんな部屋にしたいな」「どんな部屋に住もうかな」とワクワクした気持ちで新生活の基盤となる自宅を決めるお部屋探し。たくさんあるお部屋の中から、自分の基準や条件を絞り、お部屋に住むイメージを膨らませる大切な確認作業です。実際に見学することで、雰囲気やお部屋の広さ、設備を自分の目で確かめる機会とも言えます。
日頃よりお部屋を見る機会の多い不動産のプロとして、見学時に見ておきたい事や見落としがちなことをご紹介致します。
家具の寸法
見学時は、家財道具がないため広く感じます。今使用している・あるいは購入予定のベットは収まるのか。テーブルの配置はどう置いたら良いのかなどを考えながら見学しましょう。後々、冷蔵庫が収まらない、水栓が当たって洗濯機を置くことが出来ないと言いうことがないように事前に家財道具のサイズをメモして準備して置くことも良いと思います。
ちなみに心配な場合は冷蔵庫を置く周囲の幅、洗濯機は幅と水栓までの高さを測っておくことをおすすめします。
コンセントの位置
コンセントがどこにあるかは家具の配置にも関わる重要なポイントです。テレビの配置や就寝する際に必要な携帯を充電をするコンセント位置を考えられる方は多いのではないでしょうか。
また、コンセントの高さもチェックしておきたい項目です。あまりに高い位置にある場合はコードが目立ってしまう恐れがありますので家具で隠すか工夫が必要となります。
収納スペース
奥行きや高さによって収納できる量が変わってきます。購入した後に「収納ケースが入らない」・・・なんてことのないように把握することも必要です。お部屋によってはハンガーを掛けるポールがない収納もありますが、工夫次第で収納できます。
実際に現地に行くと、前に建物が重なり遮っていることがあります。周囲を確認し、明るい時間帯に見学できるよう予定を入れましょう。一般的に南向きがいいと言われることも多いですが、地域や自分の生活リズムに合う方が快適に過ごせることもあります。お部屋を決められるうえでも重要なポイントになるのではないでしょうか。
周辺環境
普段の生活に欠かせないスーパーやコンビニの位置関係は重要なポイントです。近隣のコインランドリーや病院、公園など生活に関わる施設などもチェックしておきたいとことです。
また、建物周囲の道路交通量や周りの雰囲気を見学時確かめておきましょう。
これからの生活の拠点となるお部屋探しを楽しみながら一緒にお探ししましょう。様々なチェックポイントを確認しながら、お部屋の雰囲気や自分の直感も大切な判断材料となります。
このお部屋に住みたいと思ってい頂けるお部屋をあなたと一緒にお探しします。
お部屋探しはNYホームまでお気軽にお問合せ・お立ち寄りくださいませ。