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今年の3月6日に引越しを終えて2ヶ月半ほど経過しました。約20年振りの引越しだったので、環境が変わってまだ新生活には慣れません。さすがに、以前のマンションに間違って帰っちゃった、、、ってことは今のところありませんけどね。(^^♪
いろいろ環境変化があるのですが、その中の一つに「オール電化」のマンションになった、があります。それまでは「電気+プロパンガス」の生活ばかりでした。「オール電化」はガスを一切使わず「電気」だけを使います。電気料金の安くなる深夜帯の時間にお湯を沸かす仕組みで、光熱費が抑えられると言われているものです。またガスを使わない(直接、火がおきない)事から安全性が高いと言われていますね。
さぁて、そんなオール電化での新生活ですが、どうなっているのか?
やっぱり「電気+プロパンガス」の組合せから見れば、純粋な「電気」だけの料金は上がっています。ガスでお湯を沸かしたりコンロを使用する分の光熱費もすべて電気だけで賄いますから当然ですね。でもプロパンガスの料金も合算した「合計の光熱費」としてはどうだろうか???
まだ2ヶ月半ではありますが、
実は、、、
オール電化だから光熱費が安い!?
とは一概に言えないようです。
その理由は、昨年の2023年6月に電気料金の値上げがあった事が大きいと言えます。僕の電気料金のプランは、たしかに深夜帯(23時~翌9時頃)や休日の料金は通常時間よりも安く設定されています。ですが、その安い時間帯の設定料金自体も上がっているので、以前ほどの料金が安いメリットがないのかもしれません。
オール電化の物件は「電気温水器」でお湯を沸かすようになっているものが多いです。「エコキュート」「ネオキュート」など、発熱の効率を高めることで電気料金が安くなるものも一部には導入されていますが、設置費用が高いこと。作動時に音が出る点と、室外の設備が大きくて場所をとること。などから賃貸マンション向きではないようです。
「電気温水器」は、設置費用が比較的抑えられる点や場所をあまりとらないことからマンションによく導入されています。オール電化で一番料金が掛かるのは、この「電気温水器」がお湯を沸かす時の電力です。ガスであれば使う都度にお湯を作るわけですが、「電気温水器」は使う使わないに関わらず毎晩お湯を沸かします。まったくお湯を使用しなかったとしても、時間の経過でタンクに貯まったお湯の温度が下がるので沸かすようになっているんです。そう考えると効率が良くないといえ、余分な電力が掛かっていることになります。
さて、この「電気温水器」の電気料金を上手にコントロールする方法ですが、いくつか手段があるようです。
①タンクに貯めるお湯の温度設定の調整をする
(約60度~90度で2~3段階で設定が出来るものがあるそうです)
※タンクに貯めているお湯の温度に対して、室内のリモコンで設定したお湯の温度で蛇口から出てくるようにお水の混ざる量を自動調整している仕組みです。タンクの温度と蛇口から出てくる温度に差があればあるほど、使う水の量が多くなるので水道料金が高くなるかもしれない・・・などの影響も実はあるそうです。
②お湯を沸かさない日を設定する
温水器によって出来る出来ないはあるかもしれませんが、自動設定であれば毎日お湯を沸かすようになります。ですがお湯の量がもしも十分なのであれば2~3日沸かさなくても困らないかもしれません。2~3日沸かさなければその期間は無駄な電力は使いません。そうやって設定する事でも電気料金を抑える事が出来そうです。ただし、調整を間違うとお湯が無くなってしまったり沸き増ししなければいけなかったりという可能性があります。
③リモコンの時計を合わせておく
意外と盲点かもしれませんが、リンコンに表示される時計がちゃんと正しい時刻を示しているかは重要です。なぜなら、その時計を基準に深夜の時間帯でお湯を沸かすはずです。時計が正しくないと、深夜帯ではない時間を深夜帯と認識してお湯を沸かします。結果、料金の高い時間にお湯を沸かしていた、、、なんていうのは残念ですよね。
④電力会社を見直してみる
最後は、電力会社の見直しです。以前であれば、オール電化は電力会社を見直さなくても安いから良いだろうと思っていましたが、電気料金の見直し以降はそうとも言えなくなりました。直近の数か月分、可能なら1年分でも料金表があれば見直しが有利かどうかを判断出来そうです。(1年分というのは、春夏秋冬時期によっても料金の差が結構出てしまうからです)
以上、いろいろ工夫する余地がありそうです。
僕も引き続き「オール電化」の電気料金が少しでもお徳になるようにいろいろ試してみようと思います。
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