繁忙期が終わったあとのお部屋探しについて
繁忙期（業界では繁盛期ともいいます）も終わりを告げて、４月も中旬を迎えました。お部屋探しや引越しなども一旦落着きをみせ、これからは１年でも最も動きのない時期となります。今年の３月６日に引越しを終えたばかりの大野が、今日はこの時期のお部屋探しの特徴について話をしてみたいと思います。
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１月から４月上旬までは、人の移動が多い時期なので物件情報もどんどん動きます。物件情報が多い時期と言えるのでお部屋探しに適した時期だと考える方も多いでしょう。ですが、物件の動きが激しいので、悩み考えている間にもどんどん部屋が決まっていきます。３月下旬ともなれば、これから空きますという「空き予定」物件ばかりになってきます。実際の部屋を見ることが出来ない物件情報です。お部屋が空くまで待ちますよ。という方はまだしも、４月１日には引越さなきゃいけない！という方には難しい時期。
その時期を終えた４月。中旬ともなれば落ち着きをみせ、お部屋探しの問合せも少なくなってきます。同時に新しい物件情報の件数も減っていきます。１年を通してみると１番物件情報の少ない時期ともいえます。ですが、３月の移動シーズンで決まらなかった物件。３月末に空いたお部屋で移動シーズンに間に合わなかった魅力的な物件などがあります。
物件情報が１年の中で少ない時期とはいえ、物件探しをする事が出来ないような事はありません。むしろ、３月までの慌ただしい時期を過ぎ、腰を据えてゆっくり物件探しが出来る時期なんです。
４月以降はお部屋探しも少なくなりますが、お部屋を退去する方も少なくなります。つまり情報があまり動きにくい時期と言えるんですね。これは、腰を据えてお部屋を探せるという特徴とともに、時間が経過してもそんなに真新しい情報がどんどん増えてくるわけではありません。新築物件も人の移動が少ない時期はあまり建ちません。そんな時期のお部屋探しで、もしも気になるお部屋が見つかったら、『その時期で自分にピッタリな物件』と言えるのかもしれません。もっともっとと待ってみても、そんなに情報が増えないのですから。
また、新築物件は少ないと書きましたが、人の移動が少ない時期でも家主様や不動産会社は『契約してほしい！』と考えます。そのため、これからの時期はリフォームをした物件やキャンペーンなんかが増えたりするかもしれないんです。どうですか？お部屋探しに適しているかもしれないでしょ！？
もう一つ利点を。この時期は不動産会社の営業スタッフも接客件数が少なくなるので、１組のお客様に対して時間を割きやすいんです。物件情報の動きが少ないと営業スタッフの頭の中の物件知識も更新しやすく、より多くの有益な情報をお客様にお伝え出来ます。（実際に見たお部屋の情報や感想、室内写真などが充実しやすい時期ですから）
引越しはいつでも良いという方。
これからの時期にじっくりと腰を据えてのお部屋探し
いかがでしょうか？
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