繁忙期(業界では繁盛期ともいいます)も真っ只中、皆さんお部屋探してますか???何度も言ってますが、2月と3月のこの時期は少しでも早く行動する事がポイントです。1週間違うだけで物件の状況が変わります。どんどん情報が増えていくのなら構いませんが、増えてくるのは基本的に「空きの予定」の情報ばかり。
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「空きの予定」とは、賃貸物件特有のものです。まだ住んでいるけど、解約には「解約通知を出す予告期間(主に1か月以上前)が必要なので通達をする。そうなるとその部屋は「空くことが確定した部屋」として次の入居者の募集が始まるんです。仮に3月31日に空く部屋があるとして、そのお部屋は「即入居可」どは表示されず「入居時期相談」とか「4月中旬入居可」といった表現がされます。部屋が空いた後には現状回復や美装する時間がかかりますからね。それにこの時期はそういった清掃業者さん達も沢山の仕事を抱えています。部屋は空いたけど忙しくてすぐに清掃に入れない・・・なんてこともあります。
お部屋の内見の予約をしていても、それは「そのお部屋を抑えている」という意味ではありません。
繁忙期とはそういう各所が慌しく忙しい余裕のない時期です。お部屋を探す方、引越しの決まった方、お部屋を退去して出ていく方などが同じ時期に行動を起こします。ネットで出ている物件の情報も、「現空きの部屋(見ることが可能な状態)」「リフォーム中や美装前の部屋(見ることは出来るが状態はあまりよくないかもしれない部屋)「空き予定の部屋(現在は見ることができない部屋」といった情報が混在しています。不動産の営業スタッフもどんどん余裕がなくなってきます。(たくさん契約書作んなきゃいけないし、契約の管理も必要だし、新たに問合せのメールや電話も入ってくるし)そう、それこそ繁忙期。
そして、この時期はライバルも多いんです!
自分達と同じような条件でお部屋探しをしている人が、見えないところで大勢いて、ほぼ同時にいろんな不動産業者に問合せをしたり、実際に物件を見たり、またその予約をしている。けして大袈裟ではありません。そう思って動いた方が良いです。
そして、これは誤解されている場合が多いためにお伝えするのですが、「自分が特定の物件を検討をしている時間」「物件を見学している時間」「見学しようと予約をした時間」これらの間は、物件が抑えられている時間ではありません。特に繁忙期は、見学前の申込を受け付けてくれない会社やオーナーさんもいます。(理由は、とりあえず抑えるという行為を防ぐ事と、後から実際にお部屋を見た後に解約やキャンセルされると困るとか、実際に見たらイメージが違うといった事が起こり得るから)
お客様の立場では、「その部屋はいついつ見に行くからと「見学の予約」をしているわけだから優先的に抑えてくれていても良いじゃないのか?」といったように思う方もいらっしゃるでしょう。ですが実際は違う訳です。「その時点でまだ部屋が決まっていなくて空いていれば見学出来ます」という意味になります。
この辺りは不動産営業スタッフも強調して説明した方が良いです。見学の当日の朝にその部屋が決まってしまった!って事は普通にありますし、見学前は空いていたのに見学をして検討段階に入ったり、最悪は「ここで決めたい!」と決断したタイミングが時間差で遅かった・・・という事。これも普通に起こり得ます。
もっと言えば、「ここで決めます!」と意思確認が出来ても、そこから物件を抑えるために申込書を記入して(あるいはWEB申込で)、それが相手方に到達した早い順で物件が抑えられるという物件もあります。基本的には早い者勝ち!時間との戦いなんです。
繁忙期の時期は特に思い立ったら即行動。物件で悩んだときはこのように考えてみてください。
「今悩んでいるその部屋が、もしもどこかの誰かで予約が入ってしまってもうなくなっちゃいました。もちろん同じ物件は存在しません。似たような物件も探すことは困難でしょう。それでも平気ですか?」
この質問に「全然平気!そこまで思ってたわけじゃないし似たような物件が無いのなら、条件見直したり、なんなら時期を延ばしてもいいんだから」といった風に思えるのか、「え?誰かが決めちゃってもしも無くなったなら・・・・・それ困るかも~。ネットでいろいろ見てたけどいまいちピンとくる物件無かったんだよね~」って思うのか。
基準は人それぞれ。自分が思い描く理想の100%を叶えたいけど、
それはまず無理です!
上手な部屋探しのコツは「かしこい妥協」です。お部屋探しは誰しも理想に始まり妥協に終わります。100%を求めるのではなく、80~90%くらい(探す条件などによっても違いは出ますが、特に繁忙期なら70~80%くらいのイメージで!)希望に叶ってて、あとの数十%は、何が妥協出来るかを見つける事。転勤などで引越しに慣れた方の部屋探しを見ていると「希望の条件と妥協点」の探し方が上手な傾向にあります。その結果として理想に最も近いと思われる物件を、最短距離で見つけて選ぶというわけです。
そして、その可能性を少しでも高めるために必要な事が「少しでも早く行動する」ではないでしょうか?これからの時期もどんどんお部屋探しのライバルは増えていきます。引越しする事が決まった方は、早目のお部屋探しを心掛けて下さい!
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