繁忙期(業界では繁盛期とも言います)真っ只中、皆さん!お部屋探ししてますか!?物件が次々と決まり、新しい情報も次々と出てきます。情報という荒波の中で、賃貸の不動産営業スタッフは、日々頭の中の物件情報整理が大変です。「あ、あの部屋決まったん!」「あれお客様に紹介したかったのに~」「〇〇マンション空き情報出たやん!」「〇〇アパートがそろそろ内見出来る頃やね」な~んて会話が日々飛び交います。これぞ繁忙期!
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ところで、皆さんはお部屋探しの際に、こんな事を考えたことはありませんか?
「自分が気になっているこの物件、他にもどれだけの人が自分と同じように気になっていたりするんだろう・・・」
これって、お客様からたまに受ける質問でもあります。「ほかにどれぐらいの人が検討してるか分かりますか?」「今まで何人くらいの人がこの物件を見ましたか?」どちらの質問も「分からない」というのが正直な回答です。
松山市では「ある不動産会社でしか取り扱っていない」という物件がとても少なくなりました。これは地域性もあるかもしれませんが、情報の流通が進んでいるとも言えます。そして、どこででも取り扱える物件情報が多いとも言えます。不動産会社同士で空室情報を伝え合ったりしているという事もあります。
お部屋探しをするお客様にとっては、選ぶ不動産会社毎やっているキャンペーンや担当者などの違いはあるにせよ、そこで得られる情報に関して、賃貸系の不動産会社であればどこでもそう大差はないと言えます。
もちろん各社の方針なんかも違いますから、中にはその会社の管理物件しか紹介しない!という所もあるでしょう。それだけ自社の管理物件に自信を持っていると言えますし、そこに任せているオーナーにとってはその方が有難い話です。それでも最近はお部屋探しのお客様の希望を優先して物件紹介をする方法がスタンダードと言えます。
さて、そうなるとこんな風に考えたりしませんか?
自分達と同じような条件で部屋探しをしている人達って絶対いるよね。その人達も自分達の様に希望の条件を伝えて、そして気になる部屋を絞っていくよね。そういう人達がもしも大勢いるのだとしたら・・・・・条件に最も近い物件からどんどん決まって行く(誰かに取られていく)ってことなんじゃないか???
はい!その通りです!
ライバルという表現は大袈裟というか、少し違うかもですが、今まさに検討している物件があるとして、でも、この物件の情報は「どこかの誰かが、まさに今同じタイミングで検討しているんじゃないか・・・」と考えられるかもしれません。
これが閑散期などであれば、ブログでこういう煽りのような表現などしないのですが、繁忙期であれば「大袈裟」でも「煽り」でもなく「事実に近い」と言えます。(ちょっと遠慮した表現してますが)その証拠に「似たような条件でのお部屋探し」ってとても多いんですよ。極端な話、だいたいのエリア、間取り、予算の希望が似ていたら同じ候補物件を、別の方に紹介する事はあり得ます。あり得ますというかそうなっちゃいますよね?
こんな例があります
・学校の近くでなるべく安く、でもWifi環境が必須で
・〇〇校区の一戸建てで家賃〇万円~〇万円くらいで
・市内中心部で即入居が出来るオシャレな1LDK
・車が2台契約出来る2LDKの間取りのコーポ
・ペット可(小型犬)が飼える物件
・築〇年以内の物件
・ファミリー向けのマンション
一部ですが、こういった条件の部屋探しなどはよくある条件です。
ほかにも
・バストイレ別で室内洗濯機置き場の1DK(ワンルーム×)
・カウンターキッチンで築〇年以内の2LDKコーポ
・室内犬が2匹飼育出来るファミリー物件
・ネット無料で南向き、脱衣所ありの単身物件
な~んて条件も競合しそうな条件
松山市に限って言えば
・4万円以内で、1K、バストイレ別、エアコン、室内洗濯機置き場、Wifi環境
・5万円以内で3DK、駐車場1台で出来れば平屋の戸建
・6万円くらい、2LDK,駐車場2台でカウンターキッチン
・7~8万円くらい、1LDKか2LDK、市内中心部、築浅(10年以内)
みたいな条件は特によく聞く条件となります。
これにエリア(沿線付近、学校区など)、引越し時期などが当てはまったりすると、紹介出来る物件が同じようになってきます。
ドキッてしませんか?
実は知らない所で同じような条件で物件探しをしている人がたくさんいる・・・・・のかもしれない。僕はあまりこういう煽り系の話は好きではないのですが繁忙期だけは別です。そう思ってお部屋探しをした方が良いです。と強く訴えたいです。
第1候補だった物件が直前で決まって、第2や第3の候補だった物件で決めなきゃいけない。あるいは条件を変更して(予算を上げたり、間取りや付いていてほしい設備を妥協したり)探し直しをするのってキツイです。
そうなっちゃうと、頭のどこかに第1候補だった物件がチラつくようになるんですよね。「あ~あの物件が良かったのにな。」「なんであの時に思い切って決められなかったのか」っていうような後悔の現場に過去何度も直面していますから。(だから煽り気味でこういう話をしているわけです)
賃貸の不動産営業の方も、いつもより少し強く背中を押してあげましょう。
だって、不動産会社ってコンビニの数より多いんだから。ライバルはどこかに大勢いるんだって考えたってなにも不思議ではありません。
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