リノベーション工事実施 ～松山市余戸東～
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松山市余戸東にある約６０世帯収容の大型賃貸マンション。この度、唯一空いているお部屋のリノベーション工事が始まりました。前の入居者の方が長く住まわれていた関係で、あちこちの修繕が必要だった事もありますし、直すなら現在の仕様にしていこうと言う考え方です。１部屋しか空きがないから、も理由です。
建物の資産価値を考えた時に、リノベーションをして投資する事で家賃も今よりも高く設定できる点が大きいです。間取りは３ＬＤＫ。表記は変わりませんが、壁付けだったキッチンをカウンター式に変える様な計画になっています。
【リノベーションとは】
日本語で直訳すると「修復・刷新」となります。既存の建物や部屋に改修を加える事で価値を高める事を表します。リフォームとは違って、間取りや形、住宅の設備品などを変えるような場合に使います。
【リノベーション前のリビング】
写真では伝わりにくいですが、キッチンも腐食や水漏れがあったりして交換が必要でした。また、リビングが１１帖あり長方形の形をしているためカウンターキッチンにしても狭く見えない造りだった事もリノベーションの工事に繋がりました。
【工事途中の写真です】
大工さんが一生懸命お仕事している中少しお邪魔して様子を見てきました。なかなか工事途中の現場を見る機会はないので貴重です。あぁこうやって作っていくんだ～と感心しながら見てました。
【リノベーション前の和室】
昔はなんとも思わなかった畳の和室。今ではどんどん洋室に変わっていってます。流行とも言えるし、ライフスタイルの変化とも言えます。賃貸においては、畳のお部屋よりも洋室のお部屋の方が、入退去時の原状回復がしやすい点も挙げられます。長い間ご苦労様でした、とお部屋に言いたいです。
【和室等工事途中の写真です】
お部屋の室内もですが、建具なども変わっていきます。押入れはクローゼットに。出来上がりが楽しみになってきますね。
【バス・トイレなど水廻り】
右に見えるトイレも変わりますし、その隣の左のスペースは浴室です。浴槽や壁を取り払ってスケルトン状態。長らく使用していた給水管もこの際に新調しています。ちょっとこの状態ではどのような仕上がりになるのか想像が出来ないですね。こういった工事になるのもリノベーションの特徴です。
年末ぎりぎりくらいに完成する予定です。お部屋は８階建てのマンションの最上階。それだけに見晴らしも良いお部屋です。室内のリノベーションと合わせて注目のお部屋となるでしょう。また改めて続報をお伝えしたいと思います。今日はここまで。
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