気になる物件が見つかれば、実際に現地の見学を行う事になります。ネットの広告や物件資料を見ながらいろんな確認をします。自分のイメージ通りか、あるいはイメージに近いかどうか。チェックしてほしい項目はたくさんあります。以前に物件の内見の際に見逃さないでほしい点をブログにしているのでそちらも参照してみてください。 →
【お部屋の見学】物件の見学の時はこういう所も見逃さないで!
お部屋を見る時にけっこう大事なのが第一印象です。最初に現地に着いた時、玄関を開けた時、お部屋の中に入った時、その時々に感じるものがあります。「明るい」「薄暗い」「きれい」「天井が高い(低い)」「使い勝手が良さそう」などなど。
そんな中「広い」「狭い」と感じるお部屋もあるでしょう。「広い」と感じた場合はとりあえず良いとして、ここでは「なんか狭いかな?」という印象だった場合の話をしてみます。
お部屋を「狭い」と感じ場合。これはちょっと注意が必要です。お部屋探しの際にお客様にお伝えするのですが、「ちょうど良い広さ」と思ったお部屋は、実際に荷物の搬入が始まったり生活をしていくと「ちょっと狭いな」と感じるケースがほとんどです。ですので「ちょっと狭いな」と感じたという事は「その部屋は「ほぼ確実に狭い」となるはずです。
当然ですが、見学するお部屋は何もない状態を見ることになります。「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、ちょっと広いかな?くらいでちょうど良かったりするものです。
これから家具や家電を購入しますという方であれば、部屋の広さに合わせて商品を選べるから良いのですが、今のお部屋から持っていく方は特に要注意です。(冷蔵庫や洗濯機、タンス、食器棚、テレビ台など)『ちょっと狭いは確実に狭い』という気持ちで考えていただきたいと思います。
大きめの家具や家電をお持ちの方は、お部屋の見学の際に、それらのサイズが分かるようにしておくと良いと思います。ベッドなどもそうですね。
家賃が安いから、お部屋が綺麗だからとちょっと狭くても何とかなるか!と無理をしてしまい、引越しの際に困ってしまったという話を聞いたことがあります。「ちょっと狭いは、確実に狭い」「ちょうど良いくらいでもちょっと狭いかもしれない」くらいの感覚で考えていただく方が無難です。そして、気になる家具や家電は予めサイズを控えておき、お部屋の見学をしながら収まるかどうかをちゃんと確認するようお願いします。