不動産の仕事の中に、賃貸不動産管理業というものがあります。数十年前には、ほとんどの賃貸物件は貸主と借主が直接やりとりをする事が一般的でした。それが時代の経過とともに『管理業』が専門的になって、貸主様から不動産会社に委託をするケースが増えてまいりました。
日頃なにかあった場合の連絡や、賃貸契約の解約の連絡も管理会社が付いている場合は管理会社となります。都心の方ではほとんどの賃貸物件にどこかの管理会社が付いているそうです。ですが、愛媛県ではまだまだ家主様が直接管理している物件も多くあります。数年前に民法改正がありました。賃貸運営にも大きく影響を及ぼす内容になっています。そういった状況の下、管理業をより専門とする『賃貸不動産経営管理士』という国家資格も年々注目度を上げています。当社にも数名の資格者が在籍しております。→賃貸不動産経営管理士ってこういう資格
室内の不具合は起こらない方が良いですが、経年劣化(使用していくうちに自然に状態が悪くなってしまう事)や使用方法によって起こり得ます。入居中のお客様からの連絡で、「設備の不具合」や「水漏れ」はとても多い内容です。起こっている内容を聞き取って対処法をお伝えしたり、また確認や業者さんの手配を行なったりします。これらの連絡先は、家主様か不動産管理会社、あるいは特別なコールセンターとなります。管理会社が付いている場合は、その管理会社が窓口になる場合が多いです。
ここで少し分かりにくいのでは?と思う事があります。それは、お部屋を契約した不動産会社と管理会社が違う場合です。お部屋を案内してもらって契約をしたのはA不動産。でもその部屋の管理会社はB不動産。といった場合です。愛媛県では不動産会社同士が、1つの賃貸借契約を共同して仲介する場合がありこのような事がとてもよく起こります。さきほどの例で言いますとA不動産は仲介会社。契約をして鍵渡しをしてしまうとその役割を終えます。そこから先はB不動産のような建物管理業者。(あるいは建物のオーナー様)お手元にあるはずの賃貸借契約書を御確認いただきますと管理会社の記載欄があると思います。その管理会社から特段の指定がなければそこに書かれてある連絡先が入居後の主な連絡先という事になります。ただし、最近ではこの管理会社と家主様との間の契約が終了したり、建物の売買が起きたりすることで管理会社が変更される事もあります。その場合には新たな連絡先に管理会社が変更になってしまいます。いずれにしても、なにかあった際の連絡先は日頃から把握しておいた方が良いでしょう。
当社の場合、毎週水曜日を定休日としています。(異動シーズンの2月と3月だけは例外で、定休日無しで営業しています)営業時間は10時から18時。この時間以外は留守番電話への切替となります。そのため、当社が管理をお任せいただいているご入居者様専用のコールセンターがあります。
※こちらは当社管理物件のご入居者様専用の番号になります。予めご了承くださいませ。
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