物件名称の歴史!?
大野です。今日は物件名称の話しです。
まず、皆さんは物件名って気になりますか?
格好いい名前もあれば、シンプルなものもあり、またどういう意味なんだろうか?って名前の物件もありますね。
中には「そもそも何て読むのだろう・・・」といった物件もあり、僕たちも困るケースもあります。(^^♪
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昔の物件は、シンプルなものが多かったです。時代を感じる部分でもありますが、今のように横文字や英語とか(フランス語も多いです)よりも日本語(漢字も多かったですね)が主流でした。
いわゆる「〇〇荘」とか「〇〇アパート」といった感じで。
それも「地域の名前+荘(アパート)」とか「オーナーさんの名前+荘(アパート)」といったように、シンプルなものが多かったようです。それはまた今とは違う拘りと言えるのかもしれません。
そういった背景から、同じ地域に、同じ名前の物件がいくつかあったりもするんです。ある地域では、半径数百メートル内に、同じ名称の物件が3棟もあったりします。僕たち不動産会社の社員は、お客様から問い合わせがあった場合「建物名称+お部屋号数+お名前」を聞きます。でも、同じ地域に同じ名前があったりするものだから、それだけでは個人を特定出来ないケースも出てくるので物件名称には敏感になります。
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物件名称は時代によっても流行のようなものがあるかもしれません。賃貸物件がどんどん増えてくると、差別化の意味合いからか、拘りが出て来たのか、シンプルなものからちょっと工夫をしたものや、日本語(漢字など)だけではない名称が増えてきました。平成頃には、オーナー様のお名前を横文字に置き換えた名称の物件が多かったように思います。
ビッグウエスト(大西さんでしょうか?)
プラムヒルズ(梅岡さんでしょうか?)
ウエストリバー(西川さんでしょうか?
イーストクラウド(東雲(しののめ)さん?あるいは東雲地区?)
※ほんの一例ですが違う場合もあるかもです。
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その後、フランス語で、ちょっと調べないと分からないけど言葉の響きが心地よい名称も増えましたね。
アヴニール(未来とか将来とか)
アルモニー(調和する)
アラ・モード(最新)
シャルマン(心地よい)
シャルム(魅力)
ドミール(住居)
ボヌール(幸運)
メゾン(館・邸宅)
といった具合に。オシャレですよね。(^_-)-☆
平成半ば頃からは、ハウスメーカー毎のシリーズ名も主流に
「シャーメゾン」(積水ハウス)
「デフィー」(大東建託)
「セジュール」(大和リビング)
などなど。名前でどこの会社が建築したかが分かって便利でした。
当社が管理をお任せいただいている中に「エニシア」シリーズがあります。これは「縁(えにし)」と共有する「Share(シェア)」を掛け合わせた造語なんだとか。
僕自身は、松山市で3棟の賃貸マンションで生活し今は分譲マンション生活しています。
最初は「Villa(ヴィラ)+オーナーさんの苗字」のマンション
次は、「地域名+マンション」という名前
次は、「オーナーさんのお名前+ハイツ」
今は「英語+地域名」
マンション名は、住所を書く際に繰り返し記入するので、どんどん思入れが出てきますね。意外とお洒落で格好良くても長すぎて毎回大変だ!なんて事もあるかもね。(^^♪
オーナーさんにとっては思い入れなどもあるでしょうが、物件名称は部屋を借りようとしている人に与える影響は大きいと考えた方が良いです。そういう意味でオシャレな格好いい名前が良いかも。コンセプトのような意味合いがあっても良いかも。英語やフランス語で、訳してみたら意味がちゃんとあって伏線回収!ってのも良いですね。いや、逆に日本語(しかも漢字で)も直球でこれも良い。
じゃ~、どうやって決めればいいの?
(^^♪
物件名は大事だって話でした。空室がなかなか決まらないって場合は、思い切ってこの建物名称を変更してみるのも一案です。ただ、あまり長すぎるのは控えた方が良いかも。入居者さんが困りますから。
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