現在賃貸物件にお住まいの場合は解約の通知が必要です。
お部屋探しと引越しの繁忙期(業界では繁盛期ともいいます)を迎えています。例年ですが、部屋探し+引越し(転入も転出も)+各種手続き+お部屋の原状回復、リフォーム+入居と退去などが同時進行になる時期です。油断しているとあっという間に過ぎ去ってしまうのもこの時期。
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これから引越しを控えている方は、チェック表などを元に、これからすべき事や手続きが終わった事などを都度記しておいた方が良いと思います。何が出来てて何が出来ていないかが分からなくなってきますし、気ばかり焦りますもんね。
今年は僕自身も20年ぶりの引越しを控えています。不動産業界にずっといるもんだから、この繁忙期だけは避けたいと思ってたのに繁忙期間ど真ん中の引越しとなりそうです。ちょっと不安。(笑)
さて、現在のお住まいが賃貸物件だという方。引越しには、賃貸借契約の解約手続きが必要になってきます。
解約の通知をするにはある一定の予告期間が必要です。
賃貸借契約書はお手元にお持ちですか?
お部屋の賃貸契約の場合、解約をするには手続きをとる必要があります。契約書の中を見てみると【解約】に関する条項内容が記載されているはずです。物件によって違いもあるため必ずとは言えませんが、『解約は、1か月以上前に予告をもって行う』といった内容の文章が契約書には入っています。引越しが決まったのなら解約通知は必要な時期に行うようにしましょう。
解約通知の書類は、契約書の書類一式に一緒に収まっている場合が多いです。そちらに
・解約の通知日
・解約の時期(退去日)
・連絡先
・転居先(今後の書類の送付先)
・敷金がある場合は返還用の口座
などの必要記載事項を書くことになります。最近では入居者向けのアプリを導入している管理会社も出てきました。解約は専用アプリで!という受付も今後は増えてくるかもしれません。
退去月の家賃等は満額で請求される場合と日割り計算になる場合とに分かれます。満額請求(日割り出来ない)の物件が多いので、自然に月末に退去手続きが集中する傾向にあります。このあたりもお手元の契約書を確認してみてください。
これは賃貸物件の特徴でもあるのですが、基本的に解約通知が出されたお部屋は、次の入居者の募集が始まる事になります。募集が始まると当然ながら入居が決まる事が考えられます。前の方がまだ入居中でも、解約の通知が出ていればお部屋が決まるという事です。そんな状況で万が一、入居中の方の引越しが延びてしまって当初の明け渡しの時期にまだ部屋が空いていない!なんてことが起きたらどうなるでしょうか???
この場合は、後から申込をしている方の入居時期を優先する運びとなります。明け渡しが延びてしまう事で生じる損害賠償責任などが掛かってくるという事です。
そのため、解約を通知した場合、基本的に解約の撤回は出来ない。解約時期の延長なども出来ない。というのが大きな注意点です。まれに、先に解約の通知を出してそれから部屋探しに動いている方が来店します。これはさきほどの理由から、非常にあぶない方法となりますのでご注意くださいね。
同様に、次の物件が賃貸物件でも持ち家でも、入居審査や住宅ローンの本承認がOKといった、ほぼ間違いない状態になったのを確認してから行うようにしてくださいね。
以上、解約の予告と注意点のお話でした。
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