このブログを更新しているのは3月31日です。引越しの多い時期です。退去と入居が同時進行で起こりますので不動産会社の人にとっては気の抜けない時期となります。
同じ市区町村内のお引越しの方もいらっしゃるでしょうけれど、この時期は、市外や県外からのお引越しが多くなります。最近では、外国から引越してくる。という事もそう珍しくはなくなってきました。地域が変われば慣習も変わってくる。引越し慣れた方ならいざしらず一般的にはそういった慣習に慣れるまで一苦労するといった所です。
さて、この地域慣習ですがゴミの分別方法や出し方も当てはまります。これが自治体によって随分と変わってくるのです。日本全国どこに行っても同じルールであれば話は早いのですが、愛媛県内であっても市区町村が違えばルールも変わります。
松山市について。
市のホームページに家庭ごみ分別フローチャートというものがありましたので画像を引用します。ゴミの種類は、引越しの時などに出てくる「粗大ごみ」を除くと
●可燃ごみ
●プラスチック製容器包装
●ペットボトル
●水銀ごみ
●埋立ごみ
●紙類
●金物・ガラス類
と7種類に分類されています。
ペットボトルは、キャップと包装を外して出します。
(外したキャップと包装はプラスチックごみになります)
可燃ごみとプラスチックの違いがちょっと分かりにくいと思います。
こればかりは慣れるしかない。と言うしかありません。
↓同じく、市のホームページより。
久万高原町出身の僕も松山市に来たばかりの時は戸惑いました。
なんせ、田舎の方では、
●燃えるもの
●燃えないもの
といった究極の2択のような感じだったので
「分別する」という習慣が無いに等しかったように思います。
地域によってはゴミカレンダーが配布されます。
マンションであれば掲示板に貼り出される物件もあります。
また、市のホームページからもダウンロード可能で、
分別の早わかり帳というものもあります。
慣れるまではかなり重宝します。
いや、慣れてからも結構見返します。
各自治体のホームページには、ゴミの分別や地域ルールについての早わかり帳が掲載されてあります。(分別辞典などいろんな呼び方があるようです)表記は様々ですが、どの自治体も分かりやすい内容になってますね。引越した先のページは是非一度目を通しておいてください。なぜなら、引越しシーズンが落ち着いた時期に、例年ごみの分別や出し方に関するトラブルが起きがちだからです。(出す場所が違う・分別が出来ていない・袋が違う・記名が無い等)
松山市ごみ分別はやわかり帳のページへ
日常生活の中で必ず出てしまう家庭ごみ。早い段階から分別方法を正しく把握して、安心で快適な生活が送れるようにしてくださいね。