中華蕎そば「啜り媛（すすりひめ）」～松山市北立花
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３月３日、ひな祭りの日、中の川通り沿いに中華そばのお店がＯＰＥＮしました。今時というか、インスタグラムで開店準備からその途中の様子、そしてＯＰＥＮまでの軌跡をＵＰしていたお店。「愛媛県で一番好きな中華そば屋が作りたい」という熱い思い。密かにＯＰＥＮを心待ちにしていた人がこんなにたくさんいるとは！ＯＰＥＮしてから数日の行列をみて驚きました。インスタ恐るべし！
店内はお世辞にも広いとは言えませんがカウンター５席ほどとテーブル席。行列が出来たら回転良くしないと大変そうです。店内に入ると右手に食券機があります。まずは券を買いましょう。左手にはセルフのお水、お箸、お手拭きが置いてあります。
カウンターに座るとまず目についたのがコレ
麺を箸上げしたイラストのあるコースターの立体版のような置物、おもわずお店の方に聞きました。これ丼置きだそうです。砥部焼のどんぶりも拘りの一つのようです。ただすり鉢状で安定感が良くないのでこの上に置くんだとか。まさに丼のコースターですね。
ほら、こんな具合に。
うっすら透明な黄金スープに具材はいたってシンプルに。魚介が強いわけでも醤油が強すぎるわけでもない。主張が強いわけでもなく、かといってあっさり過ぎで淡白なわけでもない。少し飲み進めてすぐに言い表せないような、今まであったようでなかったような中華そばのスープです。そうか、飲み進めるんではなく啜っているんだ。やがて夢中になる。
後半の味変用に薬味もあります。こっちは魚粉系のような急に個性がどんと出てくる感じ。熱い思いいを表現しているかのようにも思えた。個人的には中盤じゃなく後半で味変した方が良いと思った。最初のスープをちゃんと啜った方が良いから。
駐車場がないのが残念ですが、近くのコインパーキングに停めて是非行ってみましょう♪♪
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