てんぷら小内 ～松山市二番町～
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先日、同業者の社長さんにお誘いいただき食事会に行ってきました。日頃、管理マンションでお世話になっている協力業者の方も一緒でした。普段はなかなか行く事のない「てんぷら専門店」。とても上品なお店で最初はちょっと落ち着かなかったのですが（！）時間が経つにつれて美味しいお料理と、丁寧なお仕事に、緊張が解かれていって、気が付けばまったりとした心地よい空間を堪能しました。
店舗の入り口に飾られたてんぷらの写真。
テンションがあがる！海老食べたい！
まず席には、３種類のお塩とつけダレなどが準備されている。
てんぷらといえば、天つゆ！
という感じですが、だいぶ様相が違う。
【３種類の塩と梅肉しょうゆ、鬼おろしポン酢】
お塩も「お茶」「あおさ」そしてもう一つは忘れちゃった（？）
梅ダレや鬼おろし？
ちょっとイメージがわくような、どうやって食べるんだろう的な。
足らなくなったら、足し塩も
【こんもりのお塩】
良いね！良いね！
で、最初に出てきたのがコレ
てんぷらじゃない！？（笑）
イカのなんとかなんとか。
（不覚にも覚えてないっていう）
でも、創作的というか
一筋縄ではいかない感じがある。
期待感大！
で、次に出てきた最初のてんぷらが・・・
【エビの足】
おおっと、予想外の変化球というか
こういう感じなんだ～
でも、さっきまで動いていたらしく。
これを水分量などを計算して揚げるんだとか。
一口に食べてみると、美味しいと言われるのが納得できる。
てんぷら なんだけど 素材の味がダイレクトに伝わってくる。
素材の旨味を引き立てるために、
いい状態で揚がるようにてんぷらにしている。という事なのか。
しつこさみたいな物がまったく感じられず、
誤解を恐れずに言えば、天ぷらを食べている！
っていう感じがそんなにしない。
素材の旨味や、触感がダイレクトに訴えてくる感じ。
そして、次は・・・
【ブロッコリー】
もう１回変化球で。
ぶ、ぶ、ぶ、ぶろっこりー？
でもね、でもね、
天婦羅なのに、瑞々しいって言うの
ブロコリーを生で食べているかのような
それぐらい水分がしっかり残っている。
てんぷら、というより
ブロッコリー感が際立っている。
それで、次に食べたのがトロけてめっちゃ美味しかった。
これ、なんやったかな？
もっとたべたい！もっと食べたいのにすぐ溶けちゃう。
そのほかにも、
同じエビを、通常とレアと２種類のあげ方で揚げたもの
【海老をレアで】
なんかがあったり、
【エビ味噌】
【カブ】？だったかな
【ジャガイモ】
【アナゴ】
【カキ】
すべてのてんぷら食材と揚げ方によってベストな食べ方が違う。
お塩をつけて一口で食べた方がよいもの、
鬼おろしに漬けるのではなく、掛けるようにして食べた方がよいもの
二口くらいに分けて、味変した方がよいもの。
なにも味を付けずに食べた方がよいもの。
女将さんが１つ１つ丁寧に説明をしてくれる。
その説明を聞くたびに「ほ～」ってなる。
そして、否が応にも期待感が高まる。
高まった期待感を口に含むと超えてくる。
なるほど、
だからこういう食べ方を進められたんだ
と納得の連続。
１つ１つの量は多く無いんだけど
その分、いろんな種類を味わえて贅沢の極み。
終盤にはご飯もの。
【半熟のたまご天ごはん】
卵を崩してから食べるんだけど
揚げ方が繊細だから卵もとっても美味しい。
【デザート】
見事なコースでした。最初は、鶏やエビとか、
天ぷらの王道メニューが出てくると思っていたんですが
野菜だったり意外な食材も多くて楽しかったです。
最後まで上品な食事を楽しめました。
高級店だったので、再々行けないんですが
ぜひまた来ます！
とお店の方に宣言しちゃった。
また行けるよう仕事がんばろ。
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