【大洲市の街並み】
数年前までは、観光客もまばら・・・
会社に入る前、 愛媛をPRするキャラバン隊で仕事をした際に色々な県をまわり愛媛のPRをする際に、松山城や新居浜の東平・今治のしまなみ海道・大三島神社のご質問はよく受けたのですが・・・
南予は何がありますか?・・・と聞かれた時には、パンフレットを渡しながら宇和島の段畑・内子の街並み保存地区が有名ですですかね・・と答え、大洲市はどんなところですか?(時折)と聞かれたら水郷の町で、臥龍山荘がおススメです。と答えるぐらい・・・。また、おおずではなく、おおすと呼ばれることも多く、他県の方からあまり知られていないことを肌で実感し大洲の知名度の低さを味わったものでした。
【臥龍山荘】
しかし、今は大洲のあさもやの施設を中心に 古い町屋がホテルや商業施設に改装され数年前から違う雰囲気の町へと生れ変わってきています。なので、世界100都市の中の1位になれたのですが・・・この数年で・・・本当にすごいと感動してしまいます。
大洲の観光地は、大洲まちの駅・あさもやを中心にし、臥龍山荘や大洲城の散策が一般的な観光のコースとなっています。
臥龍山荘に行かれた際には、是非タヌキともキツネとも言えない石像がありますので、機会があれば是非とも見て頂きたいと思います。
大洲城を撮影するなら今年新しく架け替えられた(おおずばし)から大洲城を撮影されると肱川の流れと大洲城全体が収まっておススメです。
また、お城の天守閣に宿泊することも可能ですよ。1泊100万です。サービス料込みですが税別です。もちろん要予約です。
【大洲城】
まちの駅・あさもやから距離にして2㎞くらいの位置になりますが、肱南IC出入口を超えた所に
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)があります。少彦名神社は日本神話に登場するスクナビコナノミコトが終焉を迎えた地とされていて、お祀りするために造られた神社といわれています。
その神社に、釘などを1本も使用せず建てられた参籠殿があります
【少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)】参籠殿
古い建物ではありませんが急斜面に建てられた懸造り建築物は見ごたえがあります。建築が好きな方、また、スクナビコナノミコト様は医薬・健康・豊穣の神様でもありますのでご興味があれば少し足を延ばして頂くのもおススメです。
大洲は水郷の町、伊予の小京都といわれ、盆地となっています。夏は全国上位に名前が挙がってくる地域です。暑いからこそ、日本3大鵜飼の1つが肱川で楽しめますので鵜飼いもおススメさせて頂きます。※毎年6月1日から9月20日迄開催されています。
【大洲の鵜飼の様子】
大洲何もないとこなんて最初書きましたが、まだまだ、市街地も見どころ沢山ありますので是非大洲へ遊びに来てくださいね。以上、大洲市のおすすめ観光スポットの案内でした!