先日、僕が20代の頃一緒に仕事をしていた後輩に呼ばれ食事をして来ました。先輩に呼ばれてではなく、後輩に呼ばれて。がポイント。この年になって特に強く思うけど、後輩から飲みに誘われるってとても嬉しい。僕が若い頃、先輩に太鼓もって「飲み行きましょう!」「連れてってください!」と言って可愛がられていた理由が今になって分かるというもの。
後輩とは、その頃からもう20年以上もの付き合いになっています。当時はお互い20歳そこそこ。年上の先輩店長と3人で仕事していたのですが、ある日突然その先輩店長が引き抜きにあっちゃって、僕が電光石火で店長になっちゃった。その新米超頼りない急造店長を支えてくれた後輩です。今やもう先輩後輩の関係ではなく友人の関係なはずですが、ちょうど良いバランスの関係性が続いているありがたい存在の人です。当時だいぶ尖っていた僕が人にやさしくなれたのも彼の影響が大きいと思っています。
そんな後輩が彼女と同棲をする時、僕はもう不動産の仕事をしていたので、僕が勧める部屋に住みたいと言ってくれたり、結婚式の時は友人代表挨拶をさせていただきました。お互い人生の旅人のようにいろんな経験をしてきましたが、転職の際は相談もしあってお互いの意見を大いに参考にしたり夢を語り合ったりもしましたっけ。コロナ禍になって会う頻度はだいぶ減ってしまったんだけど、久しぶりに語り合うと思い出は、まるでダンスナンバーのようにグルグル記憶をめぐり時間はあっという間に過ぎさっていきました。
選んだお店は、枝松にある「電光石火」さん。広島風お好み焼きのお店で、商品名にTHE BLUE HEARTS(ブルーハーツ)さんの曲名が入っているのが特徴です。店名である「電光石火」も曲名です。→
電光石火ホームページへ
「夢」「人にやさしく」「ダンスナンバー」「旅人」曲名のメニューがありますね。ブルーハーツ世代には堪らない。そして懐かしい。
【お好み焼き:旅人】
【旅人】を注文。期間限定メニューだって。まさに旅人のようないつもここに居るわけじゃないよ。って事かな? 3Dお好み焼き っていう別名もあって、写真のとおり平べったくなく立体的なんです。崩して食べていくのが勿体ない勿体ない。
【定番のせんざんき】
【定番の出し巻きたまご】
いろんな話をしていて、今回分かった僕を誘った一番の理由が「昔の写真が出てきたから」というもの。当時の会社のみんなで行った旅行の写真やイベントの写真、日常写真などがアルバムのようになって出てきました。写真見ながらだと思い出すことがどんどん出てくるから話が止まらなくなってくる。やばいね。
【当時の仕事中の写真】
デジカメやスマホカメラで便利な現代ですが、フィルムの写真はまた違った味わいがあってよい。特に昔の思い出話をする時なんて「写真」の存在って大きいんだなと実感しました。
最近、ミラーレスカメラ CanonEOSKissM2というカメラを買って、写真を撮る事に興味を強く持つようになりました。今のこの瞬間瞬間も、いつか楽しく振り返れるようであれば良いな。そんな写真が撮れたらいいな。って思い、カメラに対する興味関心がさらに強くなったのでした。