大野です。
最近読んでいる、とある本の紹介です。珍しいでしょ?笑
タイトルは「20201222→20211230」
「2020年12月22日から2021年12月30日」
と言い換えると、分かりやすくなります。
いわゆる「日記形式のエッセイ本」です。
ページ数が、下ではなく横に記載されていたり、
話のポイントになる言葉が上の方に書かれてあったり
ページレイアウトも少し変わっています。
筆者の宮崎智之さんは、「モヤモヤするあの人」という本も出されています。
常識と非常識の間にある「モヤモヤ」な人や出来事を掘り下げたエッセイで
「あるある」とはまた違う「モヤモヤ」が読み進めるほど頷けます。
今回の本も「モヤモヤ」な出来事も登場しますが、
毎日の日記の中で、飼っている犬の事、お子さんの事、奥さんの事、
仕事の事、イベントの事、仕事関係の人の事、
何気ない日常なのにそれらが度々シリーズ化のように登場して
前の話と繋がったり、伏線回収みたいになってたり面白いです。
また、筆者の考え方が独特で「これをここまで深堀して考えるのか?」
って感心するというか驚く場面がたびたび出てきます。
「納期短縮オプション」とか
「大晦日の大晦日感」とか
「普通のまま発狂したい」とか
「いい管理人さん」とか
聞いたようで聞いたことがない言葉がどんどん出てきます。
僕は、特に
「エゴサーチ」の話や
「ソーセージはおいしい」の話なんかがツボでした。
本も分厚いし相当読み応えありますよ!
おすすめなエッセイ本の紹介でした。