こんにちは!
大洲駅前店の西山です。
先日、実家の部屋を片付けていたら出てきました。
囲碁盤と碁石(ガラス)です。
ルールが複雑で難しそうなイメージを持たれがちの囲碁ですが、
意外とシンプルなルールで自由度の高い競技なんですね。
簡単に言うと「陣取りゲーム」です。
囲碁盤を見てみると縦横に線が入っていますが、使うのはマスではなく、
線と線が交差した箇所(目)です。
黒と白の碁石を順番に置いていき、終局時に黒と白がそれぞれ囲んだ
陣地が多かった方が勝ちというゲームです。
競技中は、相手が次にどこに置くのか?相手にとってどこに置かれたら嫌かな?
などと考えながら打っていくので、脳トレーニングには最適だと思います。
囲碁は基本2人で打つゲームですが、必ずしも2人じゃないとできないわけではないです。
新聞やネットに出ているプロ棋士の棋譜をまねて打ってみることで上達したり、
詰碁(石の生き死にをクイズ形式にしたもの)を繰り返し行う。など、
一人でも十分トレーニングはできますね。
ちなみに日常生活で使っている言葉の中に、囲碁から生まれた言葉が多数あるのを知っていますか?
例えば、【優れたものに敬意を払って、一歩を譲る】という意味で使われる「一目置く(いちもくおく)」ですが、
囲碁では弱い方が先に石を一つ置いて始めるとこからきている言葉です。
それ以外にも、駄目(ダメ)、序盤、定石、布石、白黒つける、八百長などたくさんの言葉があります。
そういった言葉の由来を調べるのも脳のトレーニングにはいいかもですねヘ(゚∀゚*)ノ