住宅火災報知器はいま現在ほとんどの家につけていると思います。
しかし、これはバッテリーで警報を鳴らすようになっていますので
そろそろ、取り付けから10年がたってきていると思いますので
一度警報が鳴るかどうか、テストをしてみてください。しかし
10年以上たっている住宅警報器は本体ごと、交換されるのが
もっともいい選択だと思います。たった、これだけの火災警報器を
とりつけただけで、全国の住宅火災が大幅に減少して、消防団の
出動がめっきり減ってきたのは、実感するところです。いま思うのは
消防より、水防の出動のほうが、多いように感じます。台風、大雨
河川の氾濫の予防、避難等これが、最近では毎年のようにおこっています。
高齢者をいかに安全に避難させるかは、これからの消防団の重要な任務になって
くると思います。それは、水害は一度に多くの災害が多数の箇所で同時に
おこるために、常備消防のみでは、対処ができないからです。マンパワーが
絶対的に必要だからです。土嚢を積む作業ひとつでも、一度に多くの
人員が必要なことは、十分に想像できると思います。このことからも
火災や水害、その他の災害から、自分の住む地域から災害の被害者を
出さないよう消防団の重要性が高まってくると思います。